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7月の本 [読書 書評]

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「量子力学自習」はシュレーディンガー方程式まで辿り着いた。この世の殆どは電子で説明できちゃう。理科はこっちから教えてもいい気がする。元素や分子が変ろうが考え方は同じなんだから(数学をどうするか、、)。ご冗談でしょファインマンさん
古本屋でを上下とも発見。二冊で216円。ロスアラモス研究所で金庫破りしてた話とか。どっちの本もノリは同じで、金庫を買ってから番号を変える人が少ないとか、引き出しの底から書類を出せるとか、二つの原子はどっちも同じとか、数式から要らないのを消しちゃうとか、思わぬ盲点を突いて分からないことの見当をつけちゃう。文庫もあるのでお勧め。

夜と霧
有名な本だけど今更読んだ。ユダヤ人精神科医がアウシュビッツを生き延びた話。文面は意外と怖くない。これほど冷めて書けるものかな。ここまででなくても、生き延びる知恵は参考になる。

もうひとつの脳
神経の話は「ニューロン細胞」が主役とされている。ニューロンは信号の演算をしているから。でも、脇役とされたグリア細胞がニューロンを支援したり、回路を制御したり、別系統のネットワークを持つことが見えてきた。その最先端を一般向けに説明している。
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